パッケージデザイン

更新日:7月19日


パッケージデザインに使用される真鍮のプレート

アフターグロウチョコレートではパッケージデザインも自社で行っています。主に銅版画技法で原版を制作してから様々な工程を経てパッケージまで落とし込みます。主に「余韻」がテーマです。


原版を作っているところ

銅版画、特にエッチングによるものは元々別件でやっていた経緯があり、馴染み深い作業でもありました。

作業工程をざっくりと。


①主に自然物(森、水面、霧、葉脈、空気など)がモチーフで図案や写真を選択、用途に応じて手を加えて銅板に写す。


②銅板を腐食液(第二塩化鉄)に漬けてエッチング。進行具合は毎回違うので都度確認。奥が深い作業で、私はまだまだ未熟者です。ただ好きな作業なので熱量はこもってます。


③出来上がった銅版にインクを乗せる。(エッチングされた部分にインクが乗ります。)ここでも感性が必要となってきます。インクの乗せ具合やぼかし方など色々表現の幅が選択可能。


④回してスライドするプレス機で銅版と紙をプレスして原版の完成。その際にインクが紙に写されるという仕組みです。小学校の図工で行った木版画と似ていますね。(木版画は凸版、エッチングは凹版)


⑤出来上がった原版を活用してパッケージまで落とし込む。


以上、結構回りくどいやり方で行っております。

ただ、全て意図的にデザインを行なってしまうより、意図しない、少し抽象的な効果を期待できる方法でもあります。

アフターグロウチョコレートの考える「余韻」とは抽象的なのです。



原版。立体的に仕上がります。

初期のパッケージ。種類豊富。


原版を取り込んだもの


パッケージにまで落とし込む